たんぽぽ舎「地震と原発事故情報」2012年5月15日(火)【TMM:No1456】より転載します。
原発の再開は絶対認められない
電気は足りる
山崎久隆
日本全国の発電設備は10電力で2億400万キロワットもある。そのうち約4千800万キロワットが原発なので、使えるのは差引1億5600万キロワットであるが、日本で最も電力消費の多かった2001年8月のピークは1億7800万キロワットだった。(沖縄電力を除く)
これだけを見ると「足りないでは無いか」と思われるかもしれない。しかし供給可能な設備はまだある。電源開発などの卸電気事業者から買っている分だ。電源開発は火力や水力合わせて1700万キロワットの設備容量がある。なお日本原子力発電は原発しか保有していないので計算から除外する。
その他に、「特定規模電気事業」いわゆる「PPS」事業者があり、この設備容量は1500万キロワットある。
その他に自家発電設備の内、自社消費分以外の「余剰分」がある。これがどれだけあるのか、経産省はとっくに知っているはずなのだが、明らかにしようとしない。